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あみださま
ふりがな文庫
“あみださま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
阿弥陀様
80.0%
阿彌陀樣
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
阿弥陀様
(逆引き)
私
(
わたくし
)
どもは
別
(
べつ
)
に
平生
(
へいぜい
)
厚
(
あつ
)
い
仏教
(
ぶっきょう
)
の
信者
(
しんじゃ
)
というのでもなかったのでございますが、
可愛
(
かわい
)
い
小供
(
こども
)
を
亡
(
うしな
)
った
悲歎
(
ひたん
)
のあまり、
阿弥陀様
(
あみださま
)
にお
縋
(
すが
)
りして、あの
娘
(
こ
)
が
早
(
はや
)
く
極楽浄土
(
ごくらくじょうど
)
に
行
(
ゆ
)
けるようにと
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
岐阜からわざわざ本願寺参りに京都まで出て来たついでに、夫婦共この病院に
這入
(
はい
)
ったなり動かないのもいた。その夫婦ものの室の
床
(
とこ
)
には
後光
(
ごこう
)
の射した
阿弥陀様
(
あみださま
)
の軸がかけてあった。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
あみださま(阿弥陀様)の例文をもっと
(8作品)
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阿彌陀樣
(逆引き)
「斯うなるのは、わかりきつて居たんだ、きりやう自慢で、男をおもちやにした女が、無事に年を取つた日にや、世の中が面白過ぎて、
阿彌陀樣
(
あみださま
)
の罰が當りさうで」
銭形平次捕物控:262 綾の鼓
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
やがてはどうせ私も
既
(
も
)
う長い事は無いし、いつか一度思ふ存分飮んで見度いと思つてゐたが、矢つ張り
阿彌陀樣
(
あみださま
)
のお蔭かして今日旦那に逢つて斯んな
難有
(
ありがた
)
いことは無い、毎朝私は御燈明を上げながら
山寺
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
あみださま(阿彌陀樣)の例文をもっと
(2作品)
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