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あては
ふりがな文庫
“あては”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
当嵌
51.9%
宛嵌
18.5%
当箝
11.1%
当篏
11.1%
嵌
3.7%
當嵌
3.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
当嵌
(逆引き)
対象認識もそこからであろう。対象認識の立場から出立する人は、自己そのものの存在ということも、時間空間の形式に
当嵌
(
あては
)
めて対象的に考える。
デカルト哲学について
(新字新仮名)
/
西田幾多郎
(著)
あては(当嵌)の例文をもっと
(14作品)
見る
宛嵌
(逆引き)
見るほどのものはあらかじめの心積りの高さを率て実山に
宛嵌
(
あては
)
め眺めるのであった。
富士
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
あては(宛嵌)の例文をもっと
(5作品)
見る
当箝
(逆引き)
ドウか目録だけでも
宜
(
い
)
いから是非見たいと所望するから、早速
飜訳
(
ほんやく
)
する中に、コンペチションと云う原語に
出遭
(
であ
)
い、色々考えた末、競争と云う訳字を造り出して
之
(
これ
)
に
当箝
(
あては
)
め
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
あては(当箝)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
当篏
(逆引き)
自
(
おのずか
)
ら興味を惹かれる時、既に昔に起っている事実を持ち来って、現代のその事件に
当篏
(
あては
)
めようとする所に、歴史小説の面白さがあるのだと云えよう。
大衆文芸作法
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
あては(当篏)の例文をもっと
(3作品)
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嵌
(逆引き)
今日の社会制度は大体において階級本能の盛んであった頃にでき上ったものゆえ、この本能をなお多量に備えている人間の考えたり行なうたりすることはちょうどよくそれに
嵌
(
あては
)
まる。
人間生活の矛盾
(新字新仮名)
/
丘浅次郎
(著)
あては(嵌)の例文をもっと
(1作品)
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當嵌
(逆引き)
私は、小い時に讀んだ三國史中の人物を、それか、これかと、此菊池君に
當嵌
(
あては
)
めようとしたが、不圖、「馬賊の首領に
恁麽
(
こんな
)
男は居ないだらうか。」
菊池君
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
あては(當嵌)の例文をもっと
(1作品)
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つぐ
はさ
はま
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