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あてはま
ふりがな文庫
“あてはま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
当嵌
61.1%
当篏
22.2%
宛嵌
5.6%
的中
5.6%
適合
5.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
当嵌
(逆引き)
三十年前の保吉の態度は三十年後の保吉にもそのまま
当嵌
(
あてはま
)
る態度である。代赭色の海を承認するのは一刻も早いのに越したことはない。
少年
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
あてはま(当嵌)の例文をもっと
(11作品)
見る
当篏
(逆引き)
勿論
(
もちろん
)
、これは仮設的の一貴公子の話で、直ちにカイゼルその人をいったものではないけれども、プリンス博士がこれはカイゼルに
当篏
(
あてはま
)
っているというが如く
列強環視の中心に在る日本
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
あてはま(当篏)の例文をもっと
(4作品)
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宛嵌
(逆引き)
あの歌は必ずしも彼の場合に
宛嵌
(
あてはま
)
るとは思われなかったが、すくなくも幼い心に於いて一致していた。彼はそこに自分の姿を見た。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
あてはま(宛嵌)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
的中
(逆引き)
子供はまた「旦那の
嫌
(
きらい
)
な
大晦日
(
おおみそか
)
」という
毬歌
(
まりうた
)
をうたった。健三は苦笑した。しかしそれも今の自分の身の上には痛切に
的中
(
あてはま
)
らなかった。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
あてはま(的中)の例文をもっと
(1作品)
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適合
(逆引き)
急いでいるようで、しかも地面の上を
歩行
(
あるい
)
ていないようだと、宗近君が云ったのは、まさに現下の状態によく
適合
(
あてはま
)
った小野評である。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
あてはま(適合)の例文をもっと
(1作品)
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