“あっちこっち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
彼方此方94.5%
彼処此処3.6%
彼方是方1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
又金を一つ処へ仕舞って置いて知れると悪いと思いましたから、彼方此方あっちこっちへお金を片附けて仕舞って置きまして、ちっとずつ出して使い
政談月の鏡 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
と時節が早かつたと見えて、三島の山々からひとなだれの茅萱ちがやたけより高い中から、ごそごそと彼処此処あっちこっち野馬のうまが顔を出して人珍しげにみつめては、何処どこへか隠れてしまふのと、蒼空あおぞらだつたが
二世の契 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
ですから——ああああ、毎日々々、彼方是方あっちこっちかけずり廻って新聞を書くのかナア——そんなことをして、この生涯が何に成る——とまあ思うんです
家:01 (上) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)