“あざらけ”の漢字の書き方と例文
語句割合
鮮100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一四生(しやう)を殺し鮮(あざらけ)を喰(くら)ふ凡俗(ぼんぞく)の人に、法師の養ふ魚一五必ずしも与へずとなん。其の絵と一六俳諧(わざごと)とともに天下(あめがした)に聞えけり。
てうど時候も初袷に、天ぷらの外二三種は、お好み次第に庖丁入(いれ)、直に仕立(したて)て差上ぐれど、行丈(ゆきたけ)揃はぬ器の上、糸さへ笑ふ手際のふつゝか、只鮮(あざらけ)き本場の魚を、遣ふを曠衣の売出しに
浅草風土記 (新字新仮名) / 久保田万太郎(著)
鮮(あざらけ)き魚拾ひけり雪の中 几董
俳句とはどんなものか (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
興義点頭(うなづ)きていふ。誰にもあれ一人、二四檀(だん)家の平(たひら)の助の殿の館(みたち)に詣(まゐ)りて告(まう)さんは、法師こそ不思議に生き侍れ。君今酒を酌(く)み鮮(あざらけ)き二五鱠(なます)をつくらしめ給ふ。しばらく宴(えん)を罷(や)めて寺に詣でさせ給へ。