“あこが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
69.9%
憧憬23.3%
6.3%
0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つく/″\と小池は、田舍の小ひさな町に住みながら東京風の生活にれて、無駄な物入りに苦んでゐるらしい母子樣子を考へた。
東光院 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
都会の空気に憧憬れる彼女等はスマートな都会青年の代表のように復一に魅着の眼を向けた。それは極めて実感的な刺戟を彼に与えた。
金魚撩乱 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
陰鬱な気候風土や戦乱のに悩んだ民族が明るいある世界にれる意識である。レモンの花咲く国にれるのは単にミニョンの思郷の情のみではない。
「いき」の構造 (新字新仮名) / 九鬼周造(著)
海もそのうちには沖のように一面に青あおとなるかも知れない。が、将来にれるよりもむしろ現在に安住しよう。
少年 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)