“あおいろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
碧色50.0%
青色37.5%
蒼色12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
空気はすきとおって碧色あおいろをしていました。背景にはベスビオの山が黒々とそびえていて、そこから噴きでる火は笠松かさまつの幹のように立ちのぼっていました。
そのほしひかりはなんともいえないうつくしいひかりはなっていました。金色きんいろのもあれば、銀色ぎんいろのもある。また緑色みどりいろのもあれば、紫色むらさきいろのも、青色あおいろのもありました。
星の世界から (新字新仮名) / 小川未明(著)
おきなの言葉がふと途切れる。すると、翁の姿は濃い蒼色あおいろの光に照らされ始めた。白銀のおのがその手に異様に光っている。
なよたけ (新字新仮名) / 加藤道夫(著)