“そらいろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
空色84.2%
天色10.5%
蒼色5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我はうちまもりつゝ彼等のなかをゆき、一の黄なる嚢の上に獅子のかほ姿態みぶりとをあらはせる空色そらいろをみき 五八—六〇
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
天色そらいろ勾玉まがたま七つ。
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
固く乾いた雨上りの道を素足で蹈んで居る、ひとみの黒い児であつた。口をキツと結つて居た。腹掛のドンブリには大きな棕梠しゆろの塗ブラシを突立て、片手に蒼色そらいろのペンキを入れた壺を下げて居た。
茗荷畠 (新字旧仮名) / 真山青果(著)