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『三等郵便局』
ふりがな文庫
『
三等郵便局
(
さんとうゆうびんきょく
)
』
兄よ。あなたがこの世に生きていないことが、どんなにわたしの心を悲しくすることか。その悲しみのためにこの一つの計画に対するわたしの情熱までがいかに減殺されることか。何故ならわたしが試みようとしているこの一篇の小説はあなたについて、いや、あなた …
著者
尾崎士郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「早稲田文学」1923(大正12)年3月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約40分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
背
(
うし
)
冷
(
ひやや
)
疾
(
とっ
)
絡
(
からま
)
歔欷
(
すすりな
)
瞑
(
と
)
幾度
(
いくた
)
圧
(
おさ
)
端
(
は
)
濁
(
だ
)
荊棘
(
けいきょく
)
喚
(
よ
)
此処
(
ここ
)
若
(
も
)
豁然
(
かつぜん
)
費
(
つか
)
頤使
(
いし
)
饒舌
(
しゃべ
)
真逆
(
まさか
)
乍
(
なが
)
欺
(
あざむ
)
嚥
(
の
)
嚇
(
おど
)
唯
(
ただ
)
唆
(
そそ
)
其処
(
そこ
)
何時
(
いつ
)