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『単純な詩形を思う』
ふりがな文庫
『
単純な詩形を思う
(
たんじゅんなしけいをおもう
)
』
極めて単調子な、意味のシンプルな子守唄が私の心を魅し去ってしまう。そして、それをいつまで聞いていても、私は、この子守唄を聞くことに飽きない。しかも、それを歌っているものが、無智の田舎娘であるなら、なおさら好い。 青い海のような空に、月が出て …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
戦
(
そよ
)
煩悩
(
ぼんのう
)
魅
(
み
)
鬼事
(
おにごと
)
飽
(
あ
)
賑
(
にぎ
)
術
(
すべ
)
蝙蝠
(
こうもり
)
蒔
(
ま
)
耽
(
ふけ
)
継
(
つ
)
紅
(
あか
)
節
(
ふし
)
瞑想
(
めいそう
)
否
(
いな
)
根柢
(
こんてい
)
曾
(
かつ
)
揚
(
あ
)
悶
(
もだ
)
微
(
かす
)
彼
(
か
)
広重
(
ひろしげ
)
少女
(
おとめ
)
声調
(
せいちょう
)
圃
(
はたけ
)
吾等
(
われら
)