『ゴルフ随行記（ゴルフずいこうき）』

ずっと前からＭ君にゴルフの仲間入りをすすめられ、多少の誘惑は感じているが、今日までのところでは頑強に抵抗して云う事を聞かないでいる。しかしとにかく一度ゴルフ場へお伴をして見学だけさせてもらおうということになって、今年の六月末のある水曜日の午 …

著者	寺田寅彦
ジャンル	文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出	「専売協会誌」1934（昭和9）年8月
文字種別	新字新仮名
読書目安時間	約7分（500文字/分）
朗読目安時間	約12分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

朝霞（あさか） 猪口（ちょこ） 笊（ざる） 鮒（ふな） 駒込（こまごめ） 鞠（まり） 雲雀（ひばり） 閘門（こうもん） 逆様（さかさま） 蹴鞠（けまり） 蹴球（しゅうきゅう） 赤羽（あかばね） 覗（のぞ） 襟頸（えりくび） 蘆（あし） 葭切（よしきり） 籠球（ろうきゅう） 俯伏（うつぶ） 矮小（わいしょう） 界隈（かいわい） 王子（おうじ） 流行（はや） 泛（うか） 新米（しんまい） 打毬（だきゅう） 手鞠（てまり） 弄（もてあそ） 廉価（れんか） 孵化（ふか） 却（かえ）