三国志さんごくし07 赤壁の巻07 せきへきのまき
十年語り合っても理解し得ない人と人もあるし、一夕の間に百年の知己となる人と人もある。 玄徳と孔明とは、お互いに、一見旧知のごとき情を抱いた。いわゆる意気相許したというものであろう。 孔明は、やがて云った。 「もし将軍が、おことばの如く、真に …
作品に特徴的な語句
ソム ツラ わずら カエリ ハサ イズク このかみ いつわ しら ぼう ざん きつ けみ じょう あきの さん けん せん せん しる 退 かたじけ こう むれ そう さつ きゅう きたな たい ちょう かな かん かい つく 姉妹ふたり れい 兄弟ふたり 上洛のぼら しも ただら 白旗びゃっき 扮装いでた くだ ぎょう 叔父しゆくふ せき ため きみ 酒瓶しゅへい つぶ しゃ けい 東風たつみ きん ばら おさ じょう じゅ ひつじ 質子チシ つま 翌日あした いで しゅ 所為しわざ しょう てき ちょう しん ぺん おお よろい 調節ふし ヨロコ はじ あだ 古人いにしえ じゅ 特有つね 江川こうせん ほと
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