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駟馬
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しめ
ふりがな文庫
“
駟馬
(
しめ
)” の例文
あゝ
此樣
(
こん
)
な事と知りましたら早くに方法も有つたのでせうが今に成つては
駟馬
(
しめ
)
も及ばずです、植村も可愛想な事でした、とて下を向いて歎息の聲を洩らすに、どうも何とも
うつせみ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
ああこんな事と知りましたら早くに方法も有つたのでせうが今に成つては
駟馬
(
しめ
)
も及ばずです、植村も
可愛想
(
かあいさう
)
な事でした、とて下を向いて
歎息
(
たんそく
)
の声を
洩
(
も
)
らすに、どうも何とも
うつせみ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
絶
(
た
)
えず
尻目
(
しりめ
)
に
雪子
(
ゆきこ
)
の
方
(
かた
)
を
眺
(
なが
)
めて
困
(
こま
)
つたものですなと
言
(
い
)
ふばかり、あゝ
此樣
(
こん
)
な
事
(
こと
)
と
知
(
し
)
りましたら
早
(
はや
)
くに
方法
(
はうはふ
)
も
有
(
あ
)
つたのでしやうが
今
(
いま
)
に
成
(
な
)
つては
駟馬
(
しめ
)
も
及
(
およ
)
ばずです、
植村
(
うゑむら
)
も
可愛想
(
かあいさう
)
な
事
(
こと
)
でした
うつせみ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“駟馬”の意味
《名詞》
馬車を四頭の馬でひくこと。また、そのような馬車。
(出典:Wiktionary)
駟
漢検1級
部首:⾺
15画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
“駟”で始まる語句
駟