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駟
ふりがな文庫
“駟”の読み方と例文
読み方
割合
し
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
し
(逆引き)
(
失敗
(
しま
)
った! 妻の不断に似合わず、いやに気のついたことをしたもんだ。これじゃ、ゴルフに行ったと云うんじゃなかった!)と、後悔したが
駟
(
し
)
も及ばず。
貞操問答
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
沈黙を守るに
若
(
し
)
かず、無用の言を吐くと
駟
(
し
)
も舌に及ばずで、
忽
(
たちま
)
ち不測の害をかもすことになる、注意すべきは言葉であるという道徳の
箴言
(
しんげん
)
に類した句である。
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
阿園が問いに何心なくさようと答えつ、後にてハッと
愕
(
おどろ
)
きたれど
駟
(
し
)
も舌に及ばざりき、女房は
焦
(
せ
)
き立てり
空家
(新字新仮名)
/
宮崎湖処子
(著)
駟(し)の例文をもっと
(6作品)
見る
駟
漢検1級
部首:⾺
15画
“駟”を含む語句
駟馬
下駟
上駟
中駟
“駟”のふりがなが多い著者
宮崎湖処子
高浜虚子
菊池寛
夏目漱石
泉鏡花
坂口安吾