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駕籠賃
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かごちん
ふりがな文庫
“
駕籠賃
(
かごちん
)” の例文
送り狼と知りつつ、送らせるところまで
駕籠賃
(
かごちん
)
なしで送らせて、どろんと消えるつもりか知らん。
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
聞
(
きゝ
)
不審
(
いぶかし
)
とは思へ共
兎
(
と
)
にも
角
(
かく
)
にも
爭
(
あら
)
そふも
詮方
(
せんかた
)
なし
勿論
(
もちろん
)
昨日
(
きのふ
)
の
駕籠賃
(
かごちん
)
はまだ
受取
(
うけとら
)
ず今日一所に
貰
(
もら
)
ふ筈なりしが早立しとなれば
是非
(
ぜひ
)
もなし
過分
(
くわぶん
)
なれど此小袖は昨日の駕籠賃の
質
(
かた
)
に預り
置
(
おく
)
べしと善六は駕籠を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
駕
漢検準1級
部首:⾺
15画
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
賃
常用漢字
小6
部首:⾙
13画
“駕籠”で始まる語句
駕籠
駕籠舁
駕籠屋
駕籠訴
駕籠脇
駕籠町
駕籠側
駕籠夫
駕籠舁共
駕籠清