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かごちん
ふりがな文庫
“かごちん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
駕籠賃
66.7%
駕賃
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
駕籠賃
(逆引き)
送り狼と知りつつ、送らせるところまで
駕籠賃
(
かごちん
)
なしで送らせて、どろんと消えるつもりか知らん。
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
聞
(
きゝ
)
不審
(
いぶかし
)
とは思へ共
兎
(
と
)
にも
角
(
かく
)
にも
爭
(
あら
)
そふも
詮方
(
せんかた
)
なし
勿論
(
もちろん
)
昨日
(
きのふ
)
の
駕籠賃
(
かごちん
)
はまだ
受取
(
うけとら
)
ず今日一所に
貰
(
もら
)
ふ筈なりしが早立しとなれば
是非
(
ぜひ
)
もなし
過分
(
くわぶん
)
なれど此小袖は昨日の駕籠賃の
質
(
かた
)
に預り
置
(
おく
)
べしと善六は駕籠を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
かごちん(駕籠賃)の例文をもっと
(2作品)
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駕賃
(逆引き)
無論、
安値
(
やす
)
くない
駕賃
(
かごちん
)
についた。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かごちん(駕賃)の例文をもっと
(1作品)
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