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駈
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は
ふりがな文庫
“
駈
(
は
)” の例文
やがてころりと仰向きに寝ころがった。おおぜいのひとたちは祖母のまわりに
駈
(
は
)
せ集い、一斉に鈴虫みたいな細い声を出して泣きはじめた。
玩具
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
麻多智
(
またち
)
大いに怒りの
情
(
こころ
)
を起し云々、
駈
(
は
)
せ逐いてすなわち山口に至り、
梲
(
つえ
)
(杭)を標して堺の堀に置き夜刀神に告げていわく、これより以上は神の地たることを
聴
(
ゆる
)
す
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
と
忽
(
たちま
)
ち其の手を捩返しました。ところへ文治が
駈
(
は
)
せ寄って亥太郎の腕を押え
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
駈
漢検準1級
部首:⾺
15画
“駈”を含む語句
追駈
駈出
駈込
駈廻
駈競
駈落
駈寄
駈着
先駈
駈來
駈引
駈上
駈付
駈来
疾駈
野駈
抜駈
駈歩
駈拔
駈行
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