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駈着
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かけつけ
ふりがな文庫
“
駈着
(
かけつけ
)” の例文
つれ
逃來
(
にげきた
)
りし譯ゆゑ
敢
(
あへ
)
て
憎
(
にく
)
む程のこともなし夫に
旅馴
(
たびなれ
)
ぬゆゑ熊谷土手にて
惡漢
(
わるもの
)
に
欺
(
だま
)
され既に妻をも
奪
(
さら
)
はれんとする所に八五郎の
咄
(
はな
)
しにより某
駈着
(
かけつけ
)
て惡漢を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
打まもり
嘸
(
さぞ
)
御無念におはすらん
汝
(
おの
)
れ敵め其儘にして置べきやと
四邊
(
あたり
)
を見れども
人影
(
ひとかげ
)
無
(
な
)
ければ懷中
何
(
いか
)
にと改め見るに金も見えず彼是する
折柄
(
をりから
)
人々も
駈着
(
かけつけ
)
此有樣を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
よく
駈着
(
かけつけ
)
て惡者共を叩き殺し二人とも救ひて
來
(
き
)
たと夫婦の者を駕籠より
下
(
おろ
)
しければ亭主は是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
駈
漢検準1級
部首:⾺
15画
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
“駈”で始まる語句
駈
駈出
駈落
駈引
駈込
駈上
駈足
駈寄
駈下
駈付