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馳
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ハ
ふりがな文庫
“
馳
(
ハ
)” の例文
横佩墻内
(
ヨコハキカキツ
)
に住む限りの者は、男も、女も、
上
(
ウハ
)
の空になつて、洛中洛外を
馳
(
ハ
)
せ求めた。さうした
奔
(
ハシ
)
り
人
(
ビト
)
の多く見出される場処と言ふ場処は、残りなく捜された。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
堀
監物
(
ケンモツ
)
直政、柴田ト合戦ノ時、十文字槍ヲモテ、柴田ガ金ノ御幣ノ馬符ヲ奪ヒ取ル。コノ時、小塚藤右衛門、
馳
(
ハ
)
セ懸リ、直政ニ
蒐
(
アツマ
)
ル。直政御幣ヲ捨テ、藤右衛門ヲ組伏セ、首ヲ取ル。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
急ギ
馳
(
ハ
)
セ
参
(
サン
)
ジラレヨ
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“馳(はぜ(板金))”の解説
はぜ(en: seam)は1.6ミリ厚程度までの薄板鉄板などの板金加工において、板を接続する場合に用いる折り曲げの部分のことである。漢字の表記では「馳」「鈎」とされるが難読であるため仮名書きされることが多い。
(出典:Wikipedia)
馳
漢検準1級
部首:⾺
13画
“馳”を含む語句
御馳走
馳走
馳出
馳付
追馳
馳寄
後馳
馳落
馳上
馳騁
馳廻
馳使
馳込
馳走振
天馳使
馳掛
御馳走樣
馳登
馳戻
馳附
...