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香具師
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かうぐし
ふりがな文庫
“
香具師
(
かうぐし
)” の例文
我
(
わ
)
が
住
(
すむ
)
魚沼郡
(
うおぬまこほり
)
の
内
(
うち
)
浦佐
(
うらさ
)
宿の
在
(
ざい
)
大倉村の
樵夫
(
きこり
)
八海山に入りし時、いかにしてか白き
児熊
(
こくま
)
を
虜
(
いけど
)
り、世に
珍
(
めづらし
)
とて
飼
(
かひ
)
おきしに
香具師
(
かうぐし
)
(江戸にいふ見世もの師の古風なるもの)これを買もとめ
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
遠
(
とほ
)
く来りたるものは宿をもとむるもあれば、
家毎
(
いへごと
)
に人つどひ、
香具師
(
かうぐし
)
の
看物
(
みせもの
)
薬売
(
くすりうり
)
の
弁舌
(
べんぜつ
)
、人の足をとゞめて
錐
(
きり
)
を
立
(
たつ
)
べき所もあらぬやう也。此初市の日は
繁花
(
はんくわ
)
の地の
喿饒
(
にぎはひ
)
にもをさ/\
劣
(
おとら
)
ず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“香具師”の意味
《名詞》
香具を製造する人。また、それを売る人。
(コウグシ、熟字訓:やし)縁日など、人出の多いところで見世物や物品の販売を行う者。てきや。
(出典:Wiktionary)
香
常用漢字
小4
部首:⾹
9画
具
常用漢字
小3
部首:⼋
8画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
“香具”で始まる語句
香具山
香具
香具売
香具店