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食国
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をすくに
ふりがな文庫
“
食国
(
をすくに
)” の例文
旧字:
食國
天平勝宝元年大仏殿において群臣に賜つた勅語にも、「
食国
(
をすくに
)
天下
(
あめのした
)
をば撫で賜ひ
恵
(
めぐ
)
び賜ふとなも、神ながら
念
(
おもほ
)
し
坐
(
ま
)
す」とある。
君臣相念
(新字旧仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
食国
(
をすくに
)
の
遠
(
とほ
)
の
御朝廷
(
みかど
)
に、
汝等
(
いましら
)
が
斯
(
か
)
く
罷
(
まか
)
りなば、平らけく吾は遊ばむ、
手抱
(
たうだ
)
きて我は
御在
(
いま
)
さむ、
天皇
(
すめら
)
朕
(
わ
)
がうづの
御手
(
みて
)
もち、
掻撫
(
かきな
)
でぞ
労
(
ね
)
ぎたまふ、うち撫でぞ
労
(
ね
)
ぎたまふ、
還
(
かへ
)
り来む日
相
(
あい
)
飲
(
の
)
まむ
酒
(
き
)
ぞ
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
さもこそや
夜之
(
よるの
)
食国
(
をすくに
)
新頌
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
食国
(
をすくに
)
の
遠
(
とほ
)
の
朝廷
(
みかど
)
に
汝等
(
いましら
)
し 斯く
罷
(
まか
)
りなば 平らけく 吾は遊ばむ
手抱
(
たうだ
)
きて 我は
御在
(
いま
)
さむ
天皇
(
すめら
)
朕
(
わ
)
が うづの
御手
(
みて
)
以
(
も
)
ち
掻撫
(
かきな
)
でぞ
労
(
ね
)
ぎたまふ うち撫でぞ 労ぎたまふ 還り来む日 相飲まむ
酒
(
き
)
ぞ この
豊御酒
(
とよみき
)
は
君臣相念
(新字旧仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
食
常用漢字
小2
部首:⾷
9画
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
“食国”で始まる語句
食国政