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風彩
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ふうさい
ふりがな文庫
“
風彩
(
ふうさい
)” の例文
今先輩大木の家に落ちついて、ゆったりとした大木の
風彩
(
ふうさい
)
に接し、情のこもった大木の話を聞けば、矢野は何時の間か、
時雨
(
しぐれ
)
の空が晴れたような心地にまったく
苦悶
(
くもん
)
がなくなる。
廃める
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
風彩
(
ふうさい
)
からいえば、その
男
(
おとこ
)
のほうが、
上役
(
うわやく
)
よりりっぱでした。
頭髪
(
とうはつ
)
をきれいに
分
(
わ
)
け、はいているくつも
出
(
で
)
かける
前
(
まえ
)
に、
哀
(
あわ
)
れな
細君
(
さいくん
)
が
念
(
ねん
)
をいれてみがいたので、ぴかぴかと
光
(
ひか
)
っています。
風はささやく
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
彩
常用漢字
中学
部首:⼺
11画
“風”で始まる語句
風
風情
風邪
風采
風呂
風体
風呂敷
風貌
風靡
風呂敷包