“頑愚:がんぐ” の例文
“頑愚:がんぐ”を含む作品の著者(上位)作品数
夏目漱石2
吉川英治1
北原白秋1
“頑愚:がんぐ”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
頑愚がんぐなどと云う嘲罵ちょうばは、てのひらせて、夏の日の南軒なんけんに、虫眼鏡むしめがねで検査しても了解が出来ん。
野分 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
頑愚がんぐだな。それでは勝手にするがいい。俺はもう盗難告訴を書いてやらんから」
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
去る時に土地のものは彼をもくして頑愚がんぐだと評し合うたそうである。
野分 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「逆臣をたすくる匹夫ひっぷ。なんぞ早く降伏を乞わざるか。われは、革新の先鋒たり。時勢はすでに刻々とあらたまるを、汝ら、頑愚がんぐの眼にはまだ見えぬか」と、関城の下でどなった。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
いや、みんなが呆れてしまって、旧弊も旧弊、頑愚がんぐ度すべからずと笑われていると消息して来た。それがまだ二十三、四の青年だからね。おもしろい。だから、構わない、やれやれとこちらも激励しているのさ。ところで僕の方もこの頃はすっかり草根木皮で、ぷんぷんさしてる。薬でも日本酒のようにお燗をした方がほんとうの薬らしいからね。
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)