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面罵
ふりがな文庫
“面罵”の読み方と例文
読み方
割合
めんば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めんば
(逆引き)
さんざん
面罵
(
めんば
)
しぬいた
揚句
(
あげく
)
に、ヨハンは大声で笑いましたが、ふと馳けた足音に外を見ると、もう二官の姿はそこを去っていました。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
私はその亡霊に思う存分の
面罵
(
めんば
)
をして腹一杯
呶鳴
(
どな
)
りつけて打って打って打ち
据
(
す
)
えてやらなければ気の静まらぬような気持であった。
逗子物語
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
当人を前において
面罵
(
めんば
)
するような
激昂
(
げきこう
)
した口調でしゃべり、最後に、「実際私でも、あんな奴はぶち殺してやりたいほど
癪
(
しゃく
)
にさわっていました」
誰が何故彼を殺したか
(新字新仮名)
/
平林初之輔
(著)
面罵(めんば)の例文をもっと
(33作品)
見る
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
罵
常用漢字
中学
部首:⽹
15画
“面”で始まる語句
面
面白
面影
面目
面持
面喰
面倒
面色
面長
面当
“面罵”のふりがなが多い著者
田中英光
吉川英治
橘外男
谷崎潤一郎
神西清
林不忘
中島敦
中里介山
平林初之輔
山本周五郎