トップ
>
青地
>
あをぢ
ふりがな文庫
“
青地
(
あをぢ
)” の例文
筑摩川
(
ちくまがは
)
は、あとに
成
(
な
)
り
行
(
ゆ
)
く
月見堂
(
つきみだう
)
の
山
(
やま
)
の
端
(
は
)
の
蔭
(
かげ
)
から、
月
(
つき
)
が
投
(
な
)
げたる
網
(
あみ
)
かと
見
(
み
)
える……
汽車
(
きしや
)
の
動
(
うご
)
くに
連
(
つ
)
れて、
山
(
やま
)
の
峽
(
かひ
)
、
峰
(
みね
)
の
谷戸
(
やと
)
が、
田
(
た
)
をかさね、
畝
(
あぜ
)
をかさねて、
小櫻
(
こざくら
)
、
緋縅
(
ひをどし
)
、
萌黄匂
(
もえぎにほひ
)
、
櫨匂
(
はじにほひ
)
を、
青地
(
あをぢ
)
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
青地
(
あをぢ
)
襤褸
(
つづれ
)
の
乞食
(
かたゐ
)
らが
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
“青地”の意味
《名詞》
【あおじ】地の色が青いもの。
【あおち】公図で青く塗られた国有地で、水路や河川敷を示す。
(出典:Wiktionary)
青
常用漢字
小1
部首:⾭
8画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“青地”で始まる語句
青地錦
青地交趾
青地園子
青地大六
青地正皓
青地三之丞
青地源右衛門