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雪晴
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ゆきば
ふりがな文庫
“
雪晴
(
ゆきば
)” の例文
町
(
まち
)
の
建物
(
たてもの
)
は、
日
(
ひ
)
に
輝
(
かがや
)
いて、
煙突
(
えんとつ
)
から
白
(
しろ
)
い
煙
(
けむり
)
がおもしろそうに、
雪晴
(
ゆきば
)
れのした、
青
(
あお
)
い
空
(
そら
)
に
流
(
なが
)
れて
消
(
き
)
えていました。
美しく生まれたばかりに
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
坊
(
ぼっ
)
ちゃんは、
赤
(
あか
)
い
帽子
(
ぼうし
)
をかぶって、
女中
(
じょちゅう
)
におぶわれて、
雪晴
(
ゆきば
)
れのした、
日当
(
ひあ
)
たりに
出
(
で
)
て、
雨滴
(
うてき
)
のぴかぴか
光
(
ひか
)
り、
落
(
お
)
ちるのをおもしろがって、きゃっきゃっと
笑
(
わら
)
いながら
見
(
み
)
ていました。
奥さまと女乞食
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
雪
常用漢字
小2
部首:⾬
11画
晴
常用漢字
小2
部首:⽇
12画
“雪晴”で始まる語句
雪晴雲散北風寒