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雑兵
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ざうひやう
ふりがな文庫
“
雑兵
(
ざうひやう
)” の例文
旧字:
雜兵
三
角
(
すみ
)
先生
(
せんせい
)
に
宜
(
よろ
)
しく、と
挨拶
(
あいさつ
)
して、ひとり
煢然
(
けいぜん
)
として
峠
(
たふげ
)
を
下
(
くだ
)
る
後態
(
うしろつき
)
の、
湖
(
みづうみ
)
は
広大
(
くわうだい
)
、
山毛欅
(
ぶな
)
は
高
(
たか
)
し、
遠見
(
とほみ
)
の
魯智深
(
ろちしん
)
に
似
(
に
)
たのが、
且
(
かつ
)
軍
(
いくさ
)
敗
(
やぶ
)
れて、
鎧
(
よろひ
)
を
棄
(
す
)
て、
雑兵
(
ざうひやう
)
に
紛
(
まぎ
)
れて
落
(
お
)
ちて
行
(
ゆ
)
く
宗任
(
むねたふ
)
のあはれがあつた。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“雑兵”の意味
《名詞》
雑兵(ぞうひょう)
身分が低い兵卒。足軽。陣笠。
(出典:Wiktionary)
雑
常用漢字
小5
部首:⾫
14画
兵
常用漢字
小4
部首:⼋
7画
“雑兵”で始まる語句
雑兵輩
雑兵劫掠
雑兵物語
雑兵雑炊
雑兵葉武者