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陽貨
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ようか
ふりがな文庫
“
陽貨
(
ようか
)” の例文
むかし
陽貨
(
ようか
)
が
孔子
(
こうし
)
をうらんで害を加えんとしたり、
臧倉
(
ぞうそう
)
などという
輩
(
やから
)
が孟子に向って
唾
(
つば
)
を吐いたしぐさにも似ておる。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この語は、
陽貨
(
ようか
)
篇にも現われている。おそらく孔子の有名な語であったのであろう。が、ここではそれが学ぶべき道の第二段として掲げられるのである。
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
陽貨
(
ようか
)
、孔子を見んと欲す。孔子
見
(
まみ
)
えず。孔子に
豚
(
いのこ
)
を
帰
(
おく
)
る。孔子其の亡きを時として、往きて之を拝す。
諸
(
これ
)
に
塗
(
みち
)
に遇う。孔子に謂いて曰く、来れ、
予
(
われ
)
爾
(
なんじ
)
と言わんと。
論語物語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
魯の大夫
陽貨
(
ようか
)
が先師を引見しようとしたが、先師は応じられなかった。そこで陽貨は先師に豚肉の進物をした。先師は陽貨の留守を見はからってお礼に行かれた。
現代訳論語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
同様の方法をもって論語の後半を分析すると、
季氏
(
きし
)
、
陽貨
(
ようか
)
、
微子
(
びし
)
の三篇が非常に新しく、残余の七篇が斉人所伝の『論語』として独立した孔子語録であったらしく考えられる。
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
“陽貨(陽虎)”の解説
陽 虎(よう こ、生没年未詳)は、中国春秋時代の魯の政治家。別名は陽貨(ようか)。
(出典:Wikipedia)
陽
常用漢字
小3
部首:⾩
12画
貨
常用漢字
小4
部首:⾙
11画
“陽”で始まる語句
陽
陽炎
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陽光
陽氣
陽溜
陽脚
陽焦
陽火
陽射