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阿駒
ふりがな文庫
“阿駒”の読み方と例文
読み方
割合
おこま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おこま
(逆引き)
さきにわがため命を
棄
(
すて
)
し、
阿駒
(
おこま
)
が
赤心
(
まごころ
)
通じけん、
鈍
(
おぞ
)
くも爾釣り寄せられて、罠に落ちしも
免
(
の
)
がれぬ天命。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
さればよ
殿
(
との
)
聞き給へ。
妾
(
わらわ
)
が名は
阿駒
(
おこま
)
と呼びて、この天井に棲む鼠にて
侍
(
はべ
)
り。またこの猫は
烏円
(
うばたま
)
とて、この
辺
(
あたり
)
に棲む
無頼猫
(
どらねこ
)
なるが。
兼
(
かね
)
てより妾に
懸想
(
けそう
)
し、道ならぬ
戯
(
たわぶ
)
れなせど。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
二匹の犬は
初
(
はじめ
)
より耳
側
(
そばた
)
てて、
阿駒
(
おこま
)
が語る由を聞きしが。黄金丸はまづ
嗟嘆
(
さたん
)
して
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
阿駒(おこま)の例文をもっと
(1作品)
見る
阿
漢検準1級
部首:⾩
8画
駒
常用漢字
中学
部首:⾺
15画
“阿”で始まる語句
阿母
阿呆
阿魔
阿父
阿弥陀
阿爺
阿諛
阿片
阿波
阿修羅