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間拔
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まぬ
ふりがな文庫
“
間拔
(
まぬ
)” の例文
新字:
間抜
あまりの
間拔
(
まぬ
)
けさに自分で自分にきまりわるく、すぐ
引返
(
ひつかへ
)
さうかと思つたけれど、どうせもう
後
(
おく
)
れたのだから、いつそ
文法
(
ぶんぽふ
)
の
時間
(
じかん
)
をすましてからにしようと
冬を迎へようとして
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
「
間拔
(
まぬ
)
けだなア、三百六十五日、皆んな親の命日だと思へ、腹の立たない
禁呪
(
まじなひ
)
になるぜ」
銭形平次捕物控:311 鬼女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「こつちが
間拔
(
まぬ
)
けなんです。——
番
(
ばん
)
ごとこれぢや
案内者
(
あんないしや
)
申
(
まを
)
し
譯
(
わけ
)
がありません。」
深川浅景
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「
手前
(
てめえ
)
が
間拔
(
まぬ
)
けなんだよ、急いで行けツ」
銭形平次捕物控:020 朱塗りの筐
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
拔
部首:⼿
8画
“間”で始まる語句
間
間違
間際
間々
間諜
間柄
間近
間隙
間道
間隔