トップ
>
鎔
ふりがな文庫
“鎔”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
と
65.4%
とか
19.2%
とろ
15.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と
(逆引き)
それは別の話として、鉄成分の宇宙塵の中で大きいものは、
鎔
(
と
)
けて鉄の小球となり、燃え切らないで地表まで達する。これが流星球である。
比較科学論
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
鎔(と)の例文をもっと
(17作品)
見る
とか
(逆引き)
彼の全体は燃質にして組織せられたり、火気に接すれば
乍
(
たちま
)
ち熖となる、その熖となるや鉄も
鎔
(
とか
)
すなり、金も鎔すなり、石も鎔すなり、
瓦
(
かわら
)
も鎔すなり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
鎔(とか)の例文をもっと
(5作品)
見る
とろ
(逆引き)
亢奮
(
こうふん
)
! 亢奮! 亢奮! である。それは責任を感じない。また咎められる心配もない。
衆口
(
しゅうこう
)
金を
鎔
(
とろ
)
かすというが、群衆心理がそれであった。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
鎔(とろ)の例文をもっと
(4作品)
見る
鎔
漢検準1級
部首:⾦
18画
“鎔”を含む語句
鎔合
鎔炉
鎔鉱炉
鎔岩
赤熱鎔岩
鎔和
鎔坩
鎔岩丘
鎔岩塔
鎔岩流
鎔岩流出
鎔接
鎔融状
鎔融状態
鎔解爐
鎔鐵爐
“鎔”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
黒岩涙香
三富朽葉
亀井勝一郎
南方熊楠
作者不詳
国木田独歩
中里介山
和辻哲郎
北原白秋