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重巒
ふりがな文庫
“重巒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちょうらん
50.0%
ちようらん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうらん
(逆引き)
もう、大乗院だの、不動堂だのの建物の屋根の一端が、若葉時のまっ青な
重巒
(
ちょうらん
)
の
頂
(
いただき
)
に、ちらと仰がれてくる。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
重巒(ちょうらん)の例文をもっと
(1作品)
見る
ちようらん
(逆引き)
直
(
ただ
)
ちに西北に向ひて、
今尚
(
いまなほ
)
茫々
(
ぼうぼう
)
たる
古
(
いにしへ
)
の
那須野原
(
なすのがはら
)
に
入
(
い
)
れば、天は
濶
(
ひろ
)
く、地は
遐
(
はるか
)
に、
唯平蕪
(
ただへいぶ
)
の迷ひ、断雲の飛ぶのみにして、三里の
坦途
(
たんと
)
、一帯の
重巒
(
ちようらん
)
、塩原は
其処
(
そこ
)
ぞと見えて、行くほどに
跡
(
みち
)
は
窮
(
きはま
)
らず
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
重巒(ちようらん)の例文をもっと
(1作品)
見る
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
巒
漢検1級
部首:⼭
22画
“重”で始まる語句
重
重畳
重宝
重々
重量
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重荷
重箱
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尾崎紅葉
吉川英治