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醸
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か
ふりがな文庫
“
醸
(
か
)” の例文
旧字:
釀
而して彼等店主は其夜、館林警察署へ出頭して時ならぬ混雑を
醸
(
か
)
もせり。是れ亦た余が多くの口より同音に聞取したる所なり。
鉱毒飛沫
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
すずこりが
醸
(
か
)
みし
酒
(
みき
)
に我れ酔ひにけり、ことなぐし、ゑぐしに我れ酔ひにけり。
詩の原理
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
須須許理
(
すすこり
)
が世に
醸
(
か
)
みそめしことなぐしほど
過
(
すぐ
)
さずば事やなからん
礼厳法師歌集
(新字旧仮名)
/
与謝野礼厳
(著)
蒼海
(
あをうみ
)
の鯨の
蕪骨
(
ぶこつ
)
醸
(
か
)
み酒のしぼりの粕に
浸
(
ひ
)
でし
嘉
(
よ
)
しとす
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
深淵
(
ふかぶち
)
に
醸
(
か
)
みし
清浄
(
しやう/″\
)
信姫
(新字旧仮名)
/
末吉安持
(著)
▼ もっと見る
われとわが
醸
(
か
)
みにし酒の火の
飛沫
(
しぶき
)
、——
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
醸
常用漢字
中学
部首:⾣
20画
“醸”を含む語句
醸造
醞醸
醸酒
醸成
吟醸
薫醸
麦醸果酵
醞醸者
酒醸
豊醸
自醸
紅酒黄醸
田舎醸
王立醸造場
温醸
村醸新熟
新醸