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吟醸
ふりがな文庫
“吟醸”の読み方と例文
読み方
割合
ぎんじょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎんじょう
(逆引き)
前日から
煮
(
た
)
きこめた百珍の料理は銀盤に盛られ、酒も家蔵の
吟醸
(
ぎんじょう
)
を
幾壺
(
いくつぼ
)
となく持ち出して、客の前において封を切るばかりに用意していた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「ところが、てまえどもの酒は、看板にいつわりなしの上々の
吟醸
(
ぎんじょう
)
。コクのある地酒ってんで評判物です。どうかそのおつもりでお過ごしを」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いや元禄にはいっては、もうその
吟醸
(
ぎんじょう
)
の適度をこえ過ぎて、腐敗に近づき、麻痺と狂酔に世をつつんでいた。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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(3作品)
見る
“吟醸”の意味
《名詞》
酒や醤油など、原料を吟味し、丁寧に醸造すること。
(出典:Wiktionary)
吟
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
醸
常用漢字
中学
部首:⾣
20画
“吟醸”の関連語
般若湯
清酒
“吟”で始まる語句
吟味
吟
吟咏
吟味与力
吟詠
吟誦
吟哦
吟味與力
吟味中
吟興