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ぎんじょう
ふりがな文庫
“ぎんじょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
吟醸
75.0%
銀錠
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吟醸
(逆引き)
いや元禄にはいっては、もうその
吟醸
(
ぎんじょう
)
の適度をこえ過ぎて、腐敗に近づき、麻痺と狂酔に世をつつんでいた。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
眸
(
ひとみ
)
は四遠の地景をほしいままにし、胸には天空の月影を汲む。俯して杯をとれば、
滾々
(
こんこん
)
湧
(
わ
)
くところの
吟醸
(
ぎんじょう
)
あり、起って剣を放てば、すなわち呉の死命を制す……じゃ。呉は江南
富饒
(
ふじょう
)
の土地である。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぎんじょう(吟醸)の例文をもっと
(3作品)
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銀錠
(逆引き)
府では
韓大尹
(
かんたいいん
)
が李幕事の出訴を聞いて、銀を一見したところで、確に盗まれた
銀錠
(
ぎんじょう
)
であるから、時を移さず
捕卒
(
ほそつ
)
をやって許宣を
捉
(
とら
)
えさし、それを庁前に引据えて
詮議
(
せんぎ
)
をした。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
ぎんじょう(銀錠)の例文をもっと
(1作品)
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