よえ)” の例文
旧字:
二月こそ可けれ、三月四月に及びては、精神瞢騰もうとうとして常によえるが如く、身躰からだいたく衰弱しつ、元気次第に消耗せり。
黒壁 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)