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配合
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うつり
ふりがな文庫
“
配合
(
うつり
)” の例文
塀
(
へい
)
と塀とは続いても隣の家の物音さえ聞えない坂上は大きな屋敷門に提灯の
配合
(
うつり
)
が悪く、かえって墓場のように淋しかった。
山の手の子
(新字新仮名)
/
水上滝太郎
(著)
とんだ
配合
(
うつり
)
が
好
(
よ
)
いと柳橋の芸者が七人とも之を着ましたが中にも
一際
(
ひときわ
)
目立って此のお村には似合いました処から、人之を
綽名
(
あだな
)
して市松のお村と申しました。
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
巫女
(
いちこ
)
の
言
(
いい
)
ぐさではありませんが、(からのかがみ)と云った方が、
真個
(
ほんとう
)
は、ここに
配合
(
うつり
)
が
可
(
よ
)
いのですが、探した処で
磨
(
と
)
がないでは、それだと顔がうつりません。
露萩
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いや、こうなると、やっぱり暗い方が
配合
(
うつり
)
が
可
(
よ
)
うございます、身が入りますぜ、これから。
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“配合”の意味
《名詞》
配 合(はいごう)
複数のものを取り合わせること。また、取り合わせ。
特別な成分などを混ぜ合わせること。
結婚させること。めあわせること。
(出典:Wiktionary)
配
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“配”で始まる語句
配偶
配
配流
配達
配下
配慮
配所
配膳
配偶者
配置