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通
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か
ふりがな文庫
“
通
(
か
)” の例文
これら微妙の光景に旅の苦しみも打ち忘れてぼんやりと
見惚
(
みと
)
れて居ると足元の湖辺の砂原に赤あるいは黄、白の水鳥が悠々とあちこちに声を放って
行
(
ゆ
)
き
通
(
か
)
い、湖上には
鴛鴦
(
おしどり
)
が浮んで居る。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
首
(
くび
)
なし船のちらほらと往き
通
(
か
)
ふ帆でもながめてゐよう
定本青猫:01 定本青猫
(旧字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
“通”の意味
《名詞》
(ツウ)趣味の分野において、特に暗黙のルールとなっていることまで知悉していること。江戸時代、元禄期における趣味人の価値が「粋」であったのに対し、化政期において重視された価値。
(とおり 「通り」とも) 特に市街地の内部にあって、形状がおおむね同一で、連続する道路の呼称。
(出典:Wiktionary)
通
常用漢字
小2
部首:⾡
10画
“通”を含む語句
普通
通過
一通
大通
通路
通行
通常
人通
密通
貫通
姦通
切通
表通
裏通
見通
通帳
風通
目通
行通
二通
...