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退屈凌
ふりがな文庫
“退屈凌”の読み方と例文
読み方
割合
たいくつしの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいくつしの
(逆引き)
子供のない奥さんは、そういう世話を焼くのがかえって
退屈凌
(
たいくつしの
)
ぎになって、
結句
(
けっく
)
身体
(
からだ
)
の薬だぐらいの事をいっていた。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
かけてみたが、出ているというので、
退屈凌
(
たいくつしの
)
ぎにここへ昼寝する積りで来てたんだが……
河明り
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
アヽ
当家
(
たうけ
)
でも
此頃
(
このごろ
)
斯
(
かう
)
いふ
営業
(
えいげふ
)
を始めたのぢや、
殿様
(
とのさま
)
も
退屈凌
(
たいくつしの
)
ぎ——といふ
許
(
ばかり
)
でもなく
遊
(
あそ
)
んでも
居
(
ゐ
)
られぬから
何
(
なに
)
がな
商法
(
しやうはふ
)
を、と
云
(
い
)
ふのでお
始
(
はじめ
)
になつたから、
何
(
ど
)
うかまア
諸方
(
しよはう
)
へ
吹聴
(
ふいちやう
)
して
呉
(
く
)
んなよ。
士族の商法
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
退屈凌(たいくつしの)の例文をもっと
(6作品)
見る
退
常用漢字
小6
部首:⾡
9画
屈
常用漢字
中学
部首:⼫
8画
凌
漢検準1級
部首:⼎
10画
“退屈”で始まる語句
退屈
退屈勝
退屈死
退屈気
退屈紛
検索の候補
退屈
御退屈
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旗本退屈男
退嬰自屈
“退屈凌”のふりがなが多い著者
夏目漱石
三遊亭円朝
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
ヴィルヘルム・カール・グリム
岡本かの子