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追腹
ふりがな文庫
“追腹”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おいばら
90.0%
おひばら
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おいばら
(逆引き)
菊太郎君に至っては、僕が死ねば
追腹
(
おいばら
)
を切る積りだっただけに、中学校以来の責任を感じて、その当座僕の御機嫌を取った。朝、学校へ行く時
勝ち運負け運
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
今更
追腹
(
おいばら
)
も気乗がせず、諸国を医者に化けて廻っているうちに、
相模
(
さがみ
)
の
三増峠
(
みませとうげ
)
の頂上に
於
(
おい
)
て行倒れの老人に
出会
(
でっくわ
)
した。
怪異黒姫おろし
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
追腹(おいばら)の例文をもっと
(9作品)
見る
おひばら
(逆引き)
仮屋の周囲には京都の老若男女が
堵
(
と
)
の
如
(
ごと
)
くに集って見物した。落首の中に「比類なき名をば雲井に揚げおきつやごゑを掛けて
追腹
(
おひばら
)
を切る」
興津弥五右衛門の遺書
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
追腹(おひばら)の例文をもっと
(1作品)
見る
追
常用漢字
小3
部首:⾡
9画
腹
常用漢字
小6
部首:⾁
13画
“追”で始まる語句
追
追従
追々
追剥
追分
追掛
追手
追憶
追付
追駈
“追腹”のふりがなが多い著者
内藤鳴雪
江見水蔭
直木三十五
佐々木邦
吉川英治
森鴎外
岡本綺堂
野村胡堂