迷路めいろ)” の例文
一たび愛慾の迷路めいろに入りて、七五無明むみやう七六業火ごふくわさかんなるより鬼と化したるも、ひとへに七七なほくたくましきさがのなす所なるぞかし。
そういう段取だんどりになれば、私は間違まちがいなく、闇の迷路めいろをうまくり通ってきたことになるのである。
迷路めいろに迷っておりますのか。いや。あれを御覧
迷路めいろ迷人めいじん
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ゆき迷路めいろ
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)