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ふりがな文庫
“
車夫
(
もの
)” の例文
その日も暮れ近く旦那つりより
惠比須
(
ゑびす
)
がほして歸らるれば、御新造も續いて、安産の喜びに送りの
車夫
(
もの
)
にまで愛想よく、今宵を仕舞へば又見舞ひまする、明日は早くに妹共の誰れなりとも
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
その日も暮れ近く旦那つりより
恵比須
(
ゑびす
)
がほして帰らるれば、御新造も続いて、安産の喜びに送りの
車夫
(
もの
)
にまで愛想よく、
今宵
(
こよひ
)
を仕舞へば又見舞ひまする、
明日
(
あす
)
は早くに
妹
(
いもと
)
共の
誰
(
た
)
れなりとも
大つごもり
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
その
日
(
ひ
)
も
暮
(
くれ
)
れ
近
(
ちか
)
く
旦那
(
だんな
)
つりより
惠比須
(
ゑびす
)
がほして
歸
(
かへ
)
らるれば、
御新造
(
ごしんぞ
)
も
續
(
つゞ
)
いて、
安産
(
あんざん
)
の
喜
(
よろこ
)
びに
送
(
おく
)
りの
車夫
(
もの
)
にまで
愛想
(
あいそう
)
よく、
今宵
(
こよひ
)
を
仕舞
(
しま
)
へば
又
(
また
)
見舞
(
みま
)
ひまする、
明日
(
あす
)
は
早
(
はや
)
くに
妹共
(
いもとゞも
)
の
誰
(
た
)
れなりとも
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“車夫”の意味
《名詞》
車夫(しゃふ)
人力車を引いて人を運ぶことを仕事にする人。人力車夫。
(出典:Wiktionary)
車
常用漢字
小1
部首:⾞
7画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“車夫”で始まる語句
車夫様
車夫體
車夫同士
車夫風情