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足並
ふりがな文庫
“足並”の読み方と例文
旧字:
足竝
読み方
割合
あしなみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あしなみ
(逆引き)
七兵衛は
尻
(
しり
)
を
端折
(
はしょ
)
った。そうして、すっと、歩き出した。今まで
廓
(
くるわ
)
の中をブラリブラリと歩いていたのとは
足並
(
あしなみ
)
が違う。
大菩薩峠:03 壬生と島原の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ゆるい
足並
(
あしなみ
)
で、その馬蹄の音が、いつまでも自分と同じ間隔を保つたままで、それ以上ちかく迫るでもなし、また遠のきもせず、変らずぱかぱか附いて来る。
清貧譚
(新字旧仮名)
/
太宰治
(著)
その後からは
楽隊
(
がくたい
)
の人々が、みんな赤いズボンをはき、大きなラッパ、小さなラッパ、クラリオネット、
大太鼓
(
おおだいこ
)
、
小太鼓
(
こだいこ
)
などを持って、
足並
(
あしなみ
)
そろえて
調子
(
ちょうし
)
よく
行進曲
(
こうしんきょく
)
を
吹
(
ふ
)
き鳴らして来ます。
曲馬団の「トッテンカン」
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
足並(あしなみ)の例文をもっと
(7作品)
見る
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
並
常用漢字
小6
部首:⼀
8画
“足”で始まる語句
足
足袋
足許
足下
足音
足掻
足駄
足利
足蹴
足跡
検索の候補
並足
並井足玉
“足並”のふりがなが多い著者
下村千秋
槙本楠郎
中里介山
上田敏
岡本かの子
太宰治
宮沢賢治