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赫燿
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かくやく
ふりがな文庫
“
赫燿
(
かくやく
)” の例文
などと
喚
(
わめ
)
く。
赫燿
(
かくやく
)
たる大蟹を
篝火
(
かがりび
)
は分ったが、七分八分は値段ではない、
肉
(
み
)
の多少で、一貫はすなわち
十分
(
いっぱい
)
の意味だそうである。
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
時は九月の初め、
紅塵
(
こうぢん
)
飜
(
ひるが
)
へる街頭には
尚
(
な
)
ほ
赫燿
(
かくやく
)
と暑気の残りて見ゆれど、
芝山内
(
しばさんない
)
の森の
下道
(
したみち
)
行く袖には、早くも秋風の涼しげにぞひらめくなる
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
「頼んます、はい、どうぞお
前様
(
めえさま
)
持たっせえて、ついでにその
法衣
(
ころも
)
着さっせえ姿から、光明
赫燿
(
かくやく
)
と願えてえだ。」
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
赫
漢検準1級
部首:⾚
14画
燿
漢検1級
部首:⽕
18画
“赫”で始まる語句
赫
赫々
赫怒
赫灼
赫耀
赫奕
赫映姫
赫光
赫土
赫然