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豪華
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ごうか
ふりがな文庫
“
豪華
(
ごうか
)” の例文
波瀾を
重畳
(
ちょうじょう
)
させつつ嬌艶に
豪華
(
ごうか
)
にまた淑々として上品に内気にあどけなくもゆらぎ
拡
(
ひろ
)
ごり拡ごりゆらぎ、更にまたゆらぎ拡ごり
金魚撩乱
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
テーブルの上には、この塾堂にしては
珍
(
めずら
)
しい、
豪華
(
ごうか
)
な洋なまなどを
盛
(
も
)
った
菓子鉢
(
かしばち
)
がおいてあったが、それも朝倉先生が一つつまんだきりだった。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
それがいかにも、
摩天楼
(
スカイスクレエパア
)
という名にふさわしく、空も山も、
為
(
ため
)
にちいさくみえる
豪華
(
ごうか
)
さです。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
それは
太守
(
たいしゅ
)
も、
刈屋頼母
(
かりやたのも
)
も、まったく望みを絶っていた、
増長天王
(
ぞうちょうてんのう
)
の
陶器像
(
すえものぞう
)
。しかも一点の
瑕
(
きず
)
なく
彫琢
(
ちょうたく
)
の
巧緻
(
こうち
)
染付
(
そめつけ
)
の
豪華
(
ごうか
)
絢麗
(
けんれい
)
なこと、
大川内
(
おおかわち
)
の山、開いてこの
方
(
かた
)
、かつて見ない
色鍋島
(
いろなべしま
)
の神品。
増長天王
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「なかなか、
豪華
(
ごうか
)
でいいと
思
(
おも
)
います。」と、
学生
(
がくせい
)
は
答
(
こた
)
えました。
町の真理
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
▼ もっと見る
そこのロッジ寄りに席を取って、サッパーにしては重苦しい、
豪華
(
ごうか
)
な肉食をこの娘はうんうん
摂
(
と
)
る。貝原は不思議がりもせず、小初をこういう性質もある娘だと
鵜呑
(
うの
)
みにして、どっちにも連れて行く。
渾沌未分
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
「そう、
豪華
(
ごうか
)
じゃ。」
町の真理
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
豪
常用漢字
中学
部首:⾗
14画
華
常用漢字
中学
部首:⾋
10画
“豪華”で始まる語句
豪華版
豪華船
豪華燦爛