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謂
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かた
ふりがな文庫
“
謂
(
かた
)” の例文
数日之後
(
ひをへて
)
、皇太子
近習者
(
つかまつるもの
)
を召して、
謂
(
かた
)
りて曰く、先の日、道に臥せる飢者は、其れ
凡人
(
ただびと
)
に
非
(
あら
)
じ、必ず
真人
(
ひじり
)
ならむ。使を遣して視しめたまふ。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
子、子貢に
謂
(
かた
)
って曰く、汝回と
孰
(
いず
)
れか
愈
(
まさ
)
れる。
対
(
こた
)
えて曰く、
賜
(
し
)
は何を
敢
(
あ
)
えて回を望まん、回は一を聞いて以て十を知る、賜は一を聞いて以て二を知るのみ。
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
子、顔淵に
謂
(
かた
)
って曰く、用いらるれば則ち
行
(
すす
)
み、
舎
(
す
)
てらるれば則ち
蔵
(
かく
)
るとは、唯我と
爾
(
なんじ
)
とのみこれあるかな。
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
子、顔淵を
謂
(
かた
)
って曰く、惜しいかな、吾その進むを見たるも、未だその止むを見ざりき。
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
謂
漢検準1級
部首:⾔
16画
“謂”を含む語句
所謂
由謂
以謂
謂捨
王勃所謂
謂出
謂予
謂集
丁謂
謂知
謂無
謂歟
謂可
敢問何謂浩然之気
所謂因縁
得謂
可謂
其謂
何如斯可謂之土矣
今之孝者是謂能養