“記憶力”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きおくりょく50.0%
きおくりよく50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のぞいたことはなくとも己れの容色については並々ならぬ自信があり衣類や髪飾かみかざりの配合等に苦労することは眼明きと同じであった思うに記憶力きおくりょくの強い彼女は九歳の時の己れの顔立ちを
春琴抄 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
かつ性來せいらい記憶力きおくりよくとぼしきは、此等これら病症びやうしやうためます/\その※退げんたいするをかんじ、治療法ちれうはふ苦心くしんせるときたま/\冷水浴れいすゐよくしてかみ祷願たうぐわんせばかなら功驗こうけんあるしとぐるひとあり。
命の鍛錬 (旧字旧仮名) / 関寛(著)