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言紛
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いひまぎら
ふりがな文庫
“
言紛
(
いひまぎら
)” の例文
其處へ
置捨
(
おきすて
)
にして
逃失
(
にげうせ
)
し由又其時檀家と
僞
(
いつは
)
り
參
(
まゐ
)
りたる者も三人是有る趣き兩寺より訴へ出しなり其
節
(
せつ
)
のことは其方も其一人ならん此事有體に
白状
(
はくじやう
)
せよ萬一
隱
(
かく
)
し立なさば
嚴
(
きび
)
しく申付方有ぞと
大音
(
だいおん
)
に
言
(
いは
)
れしかば多兵衞は大岡殿の
威權
(
ゐけん
)
に
呑
(
のま
)
れわな/\
爲
(
し
)
ながら心中に
想
(
おも
)
ひけるは此事斯まで
悟
(
さと
)
られし上はとても
言紛
(
いひまぎら
)
すこと叶は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
紛
常用漢字
中学
部首:⽷
10画
“言”で始まる語句
言
言葉
言伝
言語
言下
言上
言訳
言草
言問
言出