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角
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こう
ふりがな文庫
“
角
(
こう
)” の例文
釣道の極意を得ざりしを惜むなり。と、
兎
(
と
)
さま
角
(
こう
)
さまに、苦悶し、懊悩し、少時は石像木仏の如し。船頭、余り気を落せるを見て
大利根の大物釣
(新字新仮名)
/
石井研堂
(著)
小「いえ/\狼藉者が参って兎や
角
(
こう
)
申せば、この引金をガチリと押せば玉がパチンと出て、貴方の
鳩尾辺
(
みぞおちあたり
)
へ
中
(
あた
)
るように……」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
内務省のお世話が届き過ぎて、神社合併が
兎
(
と
)
の、
風致林
(
ふうちりん
)
が
角
(
こう
)
のと、面倒な事だ。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
是非四日まで辛抱せんかと、
兎
(
と
)
さま
角
(
こう
)
さま思ひ煩ひし
上句
(
あげく
)
、終に四日の方に勝たれ、力無く障子を立て、又元の座に直りぬ。
元日の釣
(新字旧仮名)
/
石井研堂
(著)
“角”の解説
角(つの)とは、動物の主に頭部にある堅く突き出た構造のこと。また、それに似た形状のものを指して角と呼ぶこともある。
(出典:Wikipedia)
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
“角”を含む語句
小角
角力
一角
角立
四角
角燈
角町
直角
触角
折角
兎角
巌角
角々
鹿角
稜角
真四角
角兵衛獅子
三角形
角度
衝角
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