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角兵ヱ獅子
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かくべえじし
ふりがな文庫
“
角兵ヱ獅子
(
かくべえじし
)” の例文
次
(
つぎ
)
の
朝
(
あさ
)
、
花
(
はな
)
のき
村
(
むら
)
から、
釜師
(
かまし
)
と
錠前屋
(
じょうまえや
)
と
大工
(
だいく
)
と
角兵ヱ獅子
(
かくべえじし
)
とが、それぞれべつの
方
(
ほう
)
へ
出
(
で
)
ていきました。四
人
(
にん
)
はうつむきがちに、
歩
(
ある
)
いていきました。かれらはかしらのことを
考
(
かんが
)
えていました。
花のき村と盗人たち
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
とまだ
少年
(
しょうねん
)
の
角兵ヱ
(
かくべえ
)
が
答
(
こた
)
えました。これは
越後
(
えちご
)
から
来
(
き
)
た
角兵ヱ獅子
(
かくべえじし
)
で、
昨日
(
きのう
)
までは、
家々
(
いえいえ
)
の
閾
(
しきい
)
の
外
(
そと
)
で、
逆立
(
さかだ
)
ちしたり、とんぼがえりをうったりして、一
文
(
もん
)
二
文
(
もん
)
の
銭
(
ぜに
)
を
貰
(
もら
)
っていたのでありました。
花のき村と盗人たち
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
兵
常用漢字
小4
部首:⼋
7画
獅
漢検準1級
部首:⽝
13画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“角兵ヱ”で始まる語句
角兵ヱ